02-02.塾講師

人を育てる仕事がしたい

こんな人に
オススメ!
  • 勉強が好きな人
  • 人に物事を教えるのが得意な人
  • 根気強く物事に対応できる人

1.塾講師の仕事とは?

おもに小学生・中学生・高校生に、学校の授業の補習や受験対策を目的とした学習指導を行います。高校生などを対象とした大学受験対策の進学塾は予備校とも呼ばれます。

塾で学習指導を行う教科は、おもに国語・算数・数学・英語ですが、理科や社会を教える講師もいます。特に高校生などを対象とした大学受験対策では、日本史や世界史などの社会科科目や生物・物理・化学といった理系科目の指導も重要となります。

塾における指導には、集団指導と個別指導があります。集団指導では、1人の塾講師が複数名の生徒に対して授業を行います。これに対し、個別指導では1人の塾講師が1・2名の生徒を受け持ちます。各生徒の理解度や個性に合わせて生徒からの質問に答えるという形式で授業を進められる点が個別指導の長所です。

授業前には、授業の流れや重要なポイントを予習し、授業後には生徒からの質問に答えます。テストの作成と採点も行います。また、保護者とのコミュニケーションも塾講師の重要な仕事です。定期的に保護者との面談を行い、生徒の様子や学習の進捗について報告します。受験を控えた生徒の保護者とは、生徒の志望している学校と生徒の実力とを照らし合わせ、受験校を絞り込みます。

その他、講師どうしで定期的にミーティングを開き、塾の運営に関して話し合うことや、入塾を検討している保護者に対して塾の説明会を開くことも塾講師の仕事です。

2.塾講師の役割・資質とは?

塾に通う目的が学校の補習でも受験対策でも、生徒の成績が上がらなければ塾に通うメリットはありません。塾講師には生徒の成績が上がるような指導が求められます。

優秀な塾講師は、勉強法などの技術的な面と、やる気という心の面の両方に関して上手に指導します。生徒がつまずきやすいポイントを的確にとらえ、わかりやすく教えます。

また、勉強が楽しくなるような勉強法や、効率よく学習を進めるコツも教えます。生徒がやる気を出し、自らの意志で勉強に励むように、生徒の心にも働きかけます。特に個別指導では、それぞれの生徒の個性を理解し、最も効果的な指導を目指します。

勉強の楽しさを教えることも、塾講師の役割といえるでしょう。学校の授業では面白さを感じることのなかった生徒が、塾講師の指導で勉強の面白さに目覚めることもあります。塾講師の指導によって成績が上がり、努力をして結果を出すことの楽しさに目覚める生徒もいます。

3.塾講師になるためには?

塾講師になるためには、塾・予備校の採用試験に合格する必要があります。集団指導や個別指導の他、映像授業などの授業形態もあり、塾・予備校といってもその形態は様々です。大学生のうちから塾・予備校の講師のアルバイトを行い、経験を積むと共に自分がどのようなタイプの指導に向いているのかを見極めておくとよいでしょう。

教員免許を取得していると就職に有利です。大学で教員免許取得に必要な科目を履修し、免許を取得しておきましょう。また、特に大学受験予備校の講師には専門科目における深い知識やすぐれた指導技術で人気を得ている、「カリスマ講師」と呼ばれる人たちが存在します。「誰にも負けない」と思える得意科目や指導技術があるとよいでしょう。加えて、自分の学習を振り返り、どのような指導やアドバイスが有効であったかをノウハウとして蓄積しておきましょう。

POINT

  • 塾・予備校で学習指導を行う
  • 大学生の間にアルバイトで塾 講師を経験するとよい
  • 有取得すると有利な資格・免許 あり

関連情報

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