04-05.ファイナンシャル・プランナー

お金にまつわる仕事がしたい

こんな人に
オススメ!
  • 資産運用について関心のある人
  • お金の役割や機能について関心のある人
  • 銀行や保険会社で働きたい人

1.ファイナンシャル・プランナーの仕事とは?

ファイナンシャル・プランナー(FP)は、お金の観点から相談者の人生設計をサポートします。「家を買いたい」「老後を安心して暮らしたい」など、それぞれの人が、それぞれの目標を持っています。目標を達成するためにお金が必要なこともしばしばあります。目標に向け、どのようにお金をやりくりして資産を増やしていけばいいかをアドバイスするのがファイナンシャル・プランナーの仕事です。

例えば、相談者が「これから子どもが生まれるので家を買いたい」という場合、ファイナンシャル・プランナーは、相談者に合わせた住宅ローンの組み方を提案します。また、子どもの教育資金を準備するために有利な学資保険を紹介したり、万が一相談者が病気になったりした場合に、家計の過剰な負担を避けるため、医療保険に入ることを提案したりします。相談者のお金を株式や債券に換えて、資産を増やす方法をアドバイスしたりもします。

ファイナンシャル・プランナーの多くは、銀行や保険会社で働いています。中には独立して自分のオフィスを開く人もいます。

2.ファイナンシャル・プランナーの役割・資質とは?

世の中にはお金に関する様々な商品があり、複雑な法律があります。金融商品にはたくさんの投資信託があり、保険も各社がたくさんの種類の学資保険・医療保険・生命保険などを販売しています。住宅ローンの組み方も色々あります。税金の制度も複雑です。将来に備えて資金計画を立てようにも、商品と制度が数多くあり、その中から最適な商品の組み合わせを見つけ出すのは容易ではありません。

ファイナンシャル・プランナーは、お金と人生設計の専門家として、株式や債券・保険・税金・ローンなどの様々な金融商品や制度・法律を熟知しています。その専門知識をもとに、ファイナンシャル・プランナーは相談者にとって最適な資金計画と人生設計を提案します。

お金にまつわる計画を立てる人にとって、ファイナンシャル・プランナーは頼りになる専門家なのです。

3.ファイナンシャル・プランナーになるためには?

ファイナンシャル・プランナーとして働くためには、試験を受けてファイナンシャル・プランニング技能士の国家資格を取得する必要があります。ファイナンシャル・プランニング技能士の国家資格には、レベルに合わせて3級・2級・1級があります。

3級ファイナンシャル・プランニング技能士には受験資格がないので、ファイナンシャル・プランナーの仕事に興味がある人は、高校在学中にチャレンジすることもできます。2級の資格を取得すると、日本FP協会が認定しているAFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー R )資格を取得することができます。AFPに認定されると、2年ごとに研修を受け、資格を更新する必要がありますが、より信頼性の高いファイナンシャル・プランナーとして活躍の場が広がります。さらに同協会が認定するCFPR (サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー R )は国際的に認められた上級資格です。CFP資格試験に合格すると、ファイナンシャル・プランニング技能士1級の国家試験において学科試験が免除されます。ファイナンシャル・プランナーに必要な能力は、計算力とたくさんの金融商品・保険・法律に対する好奇心・相談者の話に耳を傾け、わかりやすく説明するコミュニケーション能力です。お金に関する話題に興味を持ち、情報を積極的に収集しましょう。

POINT

  • お金と人生設計をサポートする
  • おもな活躍の場は、銀行や保 険会社
  • FPの技能士国家資格には3級~1級がある

関連情報

●日本FP協会 HP 暮らしとお金の知識・FPへの道のり・ 試験情報などを掲載している

オススメの1冊

『こんなにおもしろいファイナンシャル プランナーの仕事』 (青野雅夫・荒川誠著/中央経済社) FPの仕事内容や1日の過ごし方などが 書かれていて、FPの姿がイメージでき る。独立開業についても説明されている

実績と経験を積むと、暮らしとお金 に関する講座の講師などにも活躍 の場が広がる

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