01-25.ホームヘルパー

人の役に立つ仕事がしたい

こんな人に
オススメ!
  • 人の役に立ちたい人
  • 家事全般が得意な人
  • 人と接するのが好きな人

1.ホームヘルパーの仕事とは?

訪問介護を行う職業です。

高齢になると特に足腰が弱り、単身で日常生活を送ることが難しくなることがあります。しかし、たとえ日常生活に不自由があっても、高齢者が住み慣れた家で暮らし続けることができるなら、それは高齢者にとっても、家族にとっても、地域社会にとっても良いことです。

日常生活を自立して送れなくなった高齢者が、住み慣れた家と地域で暮らし続けることを可能にしているのが、訪問介護の制度と、訪問介護を行うホームヘルパーの存在です

ホームヘルパーは、訪問介護の制度を利用している高齢者の自宅を訪問し、利用者の入浴・排せつ・調理・食事・掃除・洗濯・買い物などの家事を行い、日常生活の手助けをします。

ホームヘルプには滞在型と巡回型の2種類があります。滞在型は、利用者の自宅で家事などを1時間以上行います。巡回型は、1日に数回利用者宅を訪問し、1回 30 分未満の短時間の介助を行います。ホームヘルパーは、利用者の要望に合わせて、滞在型と巡回型で高齢者の日常生活をサポートします。

2.ホームヘルパーの役割・資質とは?

高齢者の心の面においても、ホームヘルパーの役割は重要です。優秀なホームヘルパーは、利用者の家事を支援するだけでなく、利用者の話し相手になり、心の支えにもなります。高齢者とその家族から、よき相談相手として頼られるホームヘルパーもいます。

ホームヘルパーが高齢者の日常生活を支援することにより、高齢者の家族は安心して働いたり、子育てに専念したり、社会活動に参加したりすることができます。また、高齢者本人も、住み慣れた地域やこれまではぐくんできた人間関係の中で暮らし続けることができます。

ホームヘルパーは、家族や地域・社会が活発に活動し続けるうえで、大きな貢献をしているといえます。

また、高齢化が進む日本の社会において、ホームヘルパーの役割はますます重要になってきています。 65 歳以上の人口 が総人口に占める割合が7~ 14 %の社会を高齢化社会、 14 ~21 %の社会を高齢社会、 21 %以上の社会を超高齢社会と呼び ます。現在の日本はすでに超高齢社会で、およそ4人に1人が高齢者です。日本の高齢化はさらに進み、2035年にはおよそ3人に1人が高齢者になると予測されています。

3.ホームヘルパーになるためには?

ホームヘルパーの仕事は資格がなくてもできますが、現実には、就職の段階でホームヘルパーの資格が求められます。

従来のホームヘルパーの資格は1級から3級にレベルが分かれています。3級は家事援助、2級は身体介護の技術と知識、1級はチームケアにおけるリーダーシップとして位置づけられています。

ホームヘルパーの資格は、都道府県や厚生労働省が認定している介護サービス会社による養成研修を受講すれば取得できます。3級や2級を取得し、経験を積んでから1級を取得するのが一般的です。福祉系の短大や専門学校の中には、在学中に旧ホームヘルパー2級を取得できる学校もあります。

なお、2013年度からは、1級資格が「(介護職員)実務者研修」、2級資格が「介護職員初任者研修」資格にそれぞれ移行し、筆記試験が必須となります。

資格取得後は介護サービス会社などに就職します。雇用形態には、正社員・非常勤・人手が必要な際に仕事をする登録型ヘルパーなどがあります。

POINT

  • 高齢者などの訪問介護をする
  • 高齢化が進む日本においてま すます重要となる存在

関連情報

全国ホームヘルパー協議会 HP

訪問介護の仕事や制度・資格などにつ いて掲載。ホームヘルパー養成研修制 度や福祉に関する求人を行う人材セン ターについての記述もある

オススメの1冊

『ホームヘルパーハンドブック―在宅介 護を実践する本』

(高野喜久雄著/新星出版社)

ホームヘルパーの仕事内容・介護のコツ・ 起こりがちな悩みと回答などを紹介

ホームヘルパー→サービス提供責 任者→ケアマネージャーへとキャ リアアップしていこう

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