09-02.ゲームプログラマー

ものづくりに関わる仕事がしたい

こんな人に
オススメ!
  • ゲームが好きな人
  • 新しい技術の開発に興味のある人
  • チームで協力して仕事が進められる人

1.ゲームプログラマーの仕事とは?

携帯電話やゲーム専用機器で遊べるゲームのプログラムを、パソコンを使用してプログラミング言語を操りながら制作する仕事です。ゲームプログラマーは、ゲームデザイナーやゲームプランナーと協力して、立案されたゲームの世界観を具体化する役割を担います。

ひとことでゲームプログラマーといっても、様々なプログラミングの開発を担当します。例えば、プランナーが考案したゲームの世界観やデザイナーが考案した背景・キャラクターを1つのゲームとしてプログラムにまとめる「ゲーム開発」、様々なコンテンツに対応できるゲーム制作ツールを開発する「ゲームエンジン開発」、プログラマー以外の制作に関わるスタッフも煙や炎などの演出ができるように円滑に制作進行を行う「支援ツール開発」が挙げられます。

また、本来の業務とは別に、会社全体のネットワーク構築や管理を依頼されることもあります

2.ゲームプログラマーの役割・資質とは?

まずは、ゲームのプログラムを作成するプログラミング言語の知識がゲームプログラマーの基本技能といえるでしょう。特に欠かせない共通言語である「C ++(シープラスプラス)」と呼ばれるプログラミング言語は、あらかじめ勉強しておくとよいでしょう。プログラム言語に限らず、幅広いコンピュータの知識の習得も重要です。

何よりもゲームの完成度や納期の厳守が重要視されます。納期が近くなると、作業が深夜に及ぶこともあります。不規則になりがちな生活の中で、自己管理能力も求められます。

また、ゲーム制作の現場では、長時間プログラミングを進める集中力と、関係各者と話し合いながら制作を進めていく協調性も必要です。

ゲームそのものが好きであることも大切ですが、日々プログラミング技術が進化し、最先端の技術を使用する機会も多い中、日頃からゲームやパソコンに接し新しい技術を吸収していくことや、「立案されたゲームの世界観を具体化する」という観点ではプログラミング技術の他に柔軟な思考ができる能力も重要な資質となります

3.ゲームプログラマーになるためには?

高校では、数学や物理(特に力学)を重点的に学んでおくとよいでしょう。情報処理科を設けている学校や高等専門学校ではプログラミングの基礎を学べます。

ゲームプログラマーにはプログラミングの知識があれば、取得しなければならない資格はありません。大学では情報系や電気系などを専攻すれば、プログラミングを理論から学ぶことができます。

大学の他、ゲームプログラマーを養成する専門学校もあります。専門学校では、カリキュラムの中にゲーム制作が含まれているため、実務的なことを中心に学べます。ゲーム会社が運営している学校もあるので、志望する学校について調べておくとよいでしょう。

大学卒業後は、ゲーム会社などの企業の採用試験を受けますが、いずれの場合も採用の選考材料として学生時代に制作したゲームの提出が求められることが多いです。

この世界は、プログラミング技術がものをいいます。パソコン雑誌のゲーム募集コーナーや自分の好きなゲームを制作している会社に直接自分の作品を見てもらい、ゲーム制作の現場に入る人も多いです。中には10代のプログラマーもいます。プログラマーになるためには?

POINT

  • ゲームのプログラムを制作する
  • 日々進化する新しい技術の習得が欠かせない
  • チームでの仕事が多く、協調性が求められる

関連情報

日本工学院クリエイターズカレッジ HP

ゲームプログラマーになるためのカリキュラムなどが掲載されている

オススメの1冊

『プログラムはなぜ動くのか第2版』

(矢沢久雄著・日経ソフトウエア監修/日経BP 社)

なぜプログラムが動作するのか、その仕組みから実際の使用法までをわかりやすく解説。システム構築に関わりたい人におすすめの1冊

大学卒業程度だと、初任給は18 ~22 万円程度。専門学校卒だと2万円ほど低いといわれる

ものづくりに関わる仕事がしたい一覧に戻る

PAGETOP