10-02.インテリアデザイナー

おしゃれに関わる仕事がしたい

こんな人に
オススメ!
  • 空間の演出に興味がある人
  • 体力と精神力に自信がある人
  • コミュニケーション力に長けた人

1.インテリアデザイナーの仕事とは?

住宅や店舗・ホテルなどのあらゆる居住空間にある家具や床材・照明器具・壁材・カーテンなどのインテリア用品を選んで、空間を総合的にデザインする仕事です。素材による色彩や光源・音や熱を巧みに組み合わせて、快適な空間を作り上げます。

また、インテリア用品自体の設計やデザインもインテリアデザイナーの仕事です。メーカーと開発したインテリア用品が商品として売り出されることもあります。

一般的に家具メーカーや設計事務所に勤務して、少しずつ仕事を任されながら実務経験を積んでいきます。ホテルなど大きな仕事を総合的に任せられるようになるためには、10年程度のキャリアが必要とされています。

特に納品直前になると多忙になり、依頼主の店舗の営業時間外に作業することも多いため、仕事を行う時間が不規則な場合もあります。

2.インテリアデザイナーの役割・資質とは?

インテリアデザインの知識もさることながら、人間の心理や行動についても知識が必要になります。色が人に与える印象を学べる色彩学や空間演出に欠かせない造形デザイン・美術・建築・工芸など、幅広い知識が求められます。

依頼者のイメージを具体化する仕事なので、相手の話を聞き出す社交性やコミュニケーション能力も必要になります。勤務時間が不規則になることも多いので、精神的にも体力的にも自信のある人が求められます。

実務経験を積んで、会社を離れてフリーランスで活躍する人も多くいます。日本のみならず、海外の仕事をこなすこともあるので、外国人を相手にして自分の意思を表現するプレゼンテーション能力や、外国語能力、様々な国の生活に適応できる自己管理能力も要件の1つです。

自分のデザインを具体的に表現できる素材メーカーなど、ビジネスパートナーの人脈の広さも求められます。

3.インテリアデザイナーになるためには?

建築系や美術系の専門学校や大学・短大で、デザインや製図の基礎を学びます。その後、課題に即したミニチュアづくりなど、実践的な授業が行われる学校が多いようです。

就職先は、建設会社やデザイン事務所・インテリアメーカーのデザイン部署が一般的です。

インテリアデザイナーの仕事は、建物の設計をする建築士や工業製品をデザインする「インダストリアルデザイナー」が兼務して行うことがあります。実務経験が必要ですが、国家資格である建築士、建築物の空間の設計や工事管理が行えるインテリアプランナー、人と色との関係が学べるカラーコーディネーターの資格があれば仕事の幅が広がるでしょう。

この仕事で最も重要なのは、現場での実務経験です。学校で基礎知識を学んでも、実際に現場で使えなければ意味がありません。デザイン系の学校であれば学校の先生や先輩からの紹介や、ホームページを探して連絡を取り、現場でアルバイトをさせてもらうことが大きな経験になるでしょう。

実際、学生時代からのアルバイトの延長でインテリアデザイナーになった人もいます。正式な採用枠は少ない業種です。行動力を活かして門を叩くのも1つの道でしょう。

また、人間工学などの広い知識も求められます。常に学び続ける姿勢も必要です。最近では、病院などのインテリアに対して関心が薄かった施設でも、人間工学に基づく「心地よい空間」のコーディネートの仕事が求められており、活躍の範囲が広がっています。

POINT

  • 大きく分けて、空間演出と商品開発がある
  • 住宅やお店・ホテルなどの居住空間をデザインする
  • 取得すると有利な資格・免許あり

関連情報

日本インテリアデザイナー協会 HP

日本のインテリアデザイナーの啓蒙を目的とした全国的な学会。講演会や作品の展覧会などの活動の他、業界研究に役立つ出版物も多数紹介している

オススメの1冊

『デザインの仕事なり方完全ガイド』

(学習研究社)

インテリアデザインについての資格や収入、働ける会社などの情報を掲載

CAD や各種のグラフィックソフトも取り扱えると就職には有利

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