10-04.美容師

美容技術を駆使してその人に合ったヘアメイクを施す仕事

おしゃれに関わる仕事がしたい

こんな人に
オススメ!
  • ヘアメイクに興味がある人
  • 手先が器用な人
  • 創造力のある人

1.美容師の仕事とは?

カットやパーマなど髪に関する美容技術を用いて、顧客の要望に応じた髪型を作り出す仕事です。

技術面では、シャンプー・リンス・トリートメントといった洗髪・手入れや、カット・パーマ・カラーリングなどの技術を施すなどのスタイリングを行います。髪質は人それぞれに異なり、クセや悩みもあります。顧客の要望を聞くと共に、髪に関するプロとして、髪質に合わせたケアとスタイリングの技術が求められます。

おもな職場としては、美容室に勤務する他、雑誌などの撮影やファッションショーでヘアメイクを担当するヘアメイクアップアーティスト、ヘアメイクにとどまらずネイルやエステティックなど総合的な身体美術表現の専門家(ビューティーディレクター)、カラーリングの技術を身につけたカラーリストになる人もいます。

美容室の業態には、オーナー美容師の店や全国に店舗を持つグループ美容室、チェーン展開のリーズナブルな美容室などがあります。また、ブライダルヘアやキッズヘアに特化した美容室・着つけやネイルサロン・エステティックサロン併設の美容室もあります。

2.美容師の役割・資質とは?

ヘアスタイルは外見の印象を左右するものです。「おしゃれに見せたい」「かわいらしく」「芸能人の○○さんのように」などと、顧客は「こうなりたい」というイメージを膨らませて美容室を訪れます。美容師はそのイメージを具体的なヘアスタイルに作り上げる技術者であると同時に表現者(アーティスト)です。技術とセンスで人を喜ばせることのできる仕事といえるでしょう。

ヘアスタイルはファッションとの結びつきも深く、毎シーズン新たなトレンドが生まれています。顧客が希望するヘアスタイルに仕上げる技術はもちろん、顧客の満足度を高めていくためにも、センスを磨き、流行にアンテナを張って旬のスタイルを提案できるようにしておくことが大切です。

また、美容師には、多くの人に接する仕事として接客力も求められます。顧客の要望を聞き出すための会話術をはじめ、くつろいでもらえるもてなしができてこそ、一人前の美容師といえるでしょう。

3.美容師になるためには?

美容師になるためには美容学校(厚生労働大臣指定の美容師を養成する施設)を卒業し、国家試験に合格して美容師の資格を取得する必要があります

まず高校を卒業(または高校卒業資格を取得)して美容学校に入学します。学校には、2年間の昼間課程と2年~2年半の夜間課程の他、3年間の通信課程があり、いずれかを選ぶことができます。

学校では、カットやメイクなどの技術の他、美容についての法規、パーマやカラーリングに関する物理・化学、公衆衛生の知識などを学びます。必要な学科を修めて美容学校を卒業すると、美容師国家試験の受験資格が得られます。試験には筆記と実技があり、両方に合格することで美容師の資格を取得できます。

資格を取得したら美容室で働き、実務を経験しながら美容と接客の技術向上に努めるのが一般的です。自分で美容室を開業したい人は、美容師資格を取得して3年以上の実務経験を積み、「管理美容師」の講習を受けます。この講習を受けることで、2人以上の美容師が従業する美容室を開く資格が得られます。

POINT

  • 美容技術を駆使してヘアメイクを施す
  • 技術者であると共に表現者(アーティスト)でもある
  • 美容学校を卒業して美容師国家資格を取得する

関連情報

理容師美容師試験研修センター HP

理容師・美容師資格取得の方法や国家試験についての情報を掲載している

合格率:80.4%(第27 回・2012 年)

オススメの1冊

『理容師・美容師になろう』

(上野玲著/オーエス出版)

理容師や美容師になりたい人のためのガイドブック。資格の取得方法、実際の仕事の詳細、先輩たちの生の声を掲載

美容師の使うハサミ(シザー)はプロ仕様。1本数万~十数万円するものもある

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