12-19.講談師

個性や特技を活かした仕事がしたい

昔の合戦の様子や恋模様などを独特の声色と調子で語る仕事です。講談師は「釈台」と呼ばれる机の前に座り、その机を「張り扇せん」で叩き、リズミカルに講談という話芸を進めていきます。日本を代表する伝統芸能です。最近の若い講談師の中には、昔話だけでなく昨今の風俗や政治問題を題材にした新作の講談を作り、舞台で披露する人もいます。

講談師になるためには、講談師に弟子入りするところから始まります。講談の内容や話の間ま などを師匠の講談を見ながら覚えていきます。入門した当初は「前座」という位置づけから出発し「二つ目」へと昇進し、最後は「真打」に登りつめることによって、やっと一人前の講談師として認められます。

一人前の講談師になるためには、長い期間の修業が必要になります。しかも、定められた期間はなく1人ひとりの技能の習得具合により期間に差が出ます。地道に修業を積むことができる人に向いているといえるでしょう。

なお、以前は男性の職業でしたが、最近では女性の講談師も活躍しています。

POINT

  • 日本の伝統話芸「講談」を披露する
  • 講談師に弟子入りし、地道に修業を積む
  • 最近は女流講談師も活躍している

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