12-20.歌舞伎俳優

個性や特技を活かした仕事がしたい

日本の伝統芸能である歌舞伎を演じる役者を指します。歌舞伎俳優は、主役級になると世襲制が残る世界です。「梨り 園えん」と呼ばれる歌舞伎俳優の社会では、幼い頃から芸を叩き込まれ、歌舞伎の世界で生活しているので、なかなか一般の志望者にとっては就きにくい職業です。

ただし、そんな一般の人でも日本芸術文化振興会の養成事業を利用して技能を積めば歌舞伎界への道が開けます。養成事業は全日制の2年間で、歌舞伎実技・立廻り・とんぼ・化粧・衣装・かつら・日本舞踊・義ぎ太だ夫ゆう・長唄・三味線・鳴なり物もの・箏そう曲きょく・作法などを学びます。応募資格は中学校卒業以上、23歳までの男子です。研修を終えると、所定の手続を経て歌舞伎俳優に入門する形をとり、セリフもない端役からスタートします。

梨園の歌舞伎俳優のように主役を張れる歌舞伎役者になるためには、相当な稽古を積まなくてはなりません。芸にかける命がけの気概が必要です。何より歌舞伎が好きで、その道を歩み続けることができる強い意志が求められるでしょう。

POINT

  • 日本の伝統芸能「歌舞伎」を演じる
  • 世襲制の世界で、一般の志望者には狭き門
  • 歌舞伎の道を極める強い意志が必要

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