12-55.茶道家

個性や特技を活かした仕事がしたい

日本で生まれた茶道(茶の道)を追究し、茶によって客人をもてなすたしなみを教え、伝える仕事です。

茶道には裏千家系・表千家系・利休流など様式が違う流派があり、家元制度と組織で成り立っています。流派に入門すると、家元から発行される十数段階ある許状と呼ばれる免状を順次取得しながら技能を磨いていきます。大きな流派になると、許状の他に資格制度を設けている場合もあります。入門する際には、それぞれの流派の特徴を見極める必要があります。

茶道では茶の立て方などの技法のみならず、平常心を保ち、季節のうつろいや風情を大切にすることを重要視します。茶道家に求められるものは、茶を通じて人をもてなす意識と所作振る舞いです。作法のみならず、その雰囲気を醸し出すことのできる人間性を磨く必要があります。

茶道を完成させた千利休は、茶の湯に招いた客人をもてなす時間と空間全体を「一期一会」として総合的にとらえました。茶道家とはその精神を受け継ぐ者なのです。

POINT

  • 茶の道を追究し、その技能を教え伝える
  • 各流派に入門し、免状の取得を目指して研鑽を積む
  • 作法のみならず、人間性を磨いていく

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