12-76.行司

個性や特技を活かした仕事がしたい

行司は、相撲の取り組みを進行し、仕切る役割を果たします。基本的には取り組みの審判役を担いますが、その判定に対して土俵脇で取り組みを見つめる「勝負審判」から「物言い」という異議申し立てを受ける場合もあります。

また、土俵上の仕事だけでなく、番付表の作成や場内アナウンス、巡業の渉外なども仕事の1つです。

行司になるためには、19歳までに相撲部屋に入り、部屋の雑用係を務めながら、行司会(行司が運営する団体)や日本相撲協会に行司として推薦される機会を待ちます。行司会では、相撲の歴史や勝敗の見極め方、行司の発声、「相撲文字」と呼ばれる番付表などを記す独自の書体について学びながら、修業を積みます。

実は、行司にも力士と同じように番付があります。序ノ口格から始まり序二段格、三段目格と上がっていきます。最高位は立たてぎょうじ行司です。行司も年間に一定以上の差し違い(誤審)があると降格処分を受けます。相撲に対する深い知識と取り組み時の高い集中力、的確な判断力が求められます。

POINT

  • 相撲の取り組みを進行する
  • 力士と同様に相撲部屋に入門し、修業を積む
  • 番付表の作成や巡業の業務にも携わる

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