ハンドラー
動物に関する仕事
ドッグショーで犬をハンドリングする仕事です。ドッグショーでは、犬種ごとに、犬の毛並み・スタイル・歩き方などが審査され、すぐれている犬が入賞します。ハンドラーは、自分がリード(引き紐)を引く犬が、犬種の理想の姿に見えるようにリードを操り、犬の魅力を引き出して入賞を目指します。
普段は、ドッグショーに向けて犬に歩き方などのトレーニングを施します。犬をより魅力的に見せるために、トリミングやブラッシング・健康管理も行います。
ハンドラーになるためには、プロのハンドラーに弟子入りするのが一般的な方法として知られています。ただし、犬の飼養などに関する基礎知識は持っておいた方がよいでしょう。ハンドラーとして活動するために資格は必要ありませんが、ジャパンケネルクラブが認定しているハンドラーの民間資格があります。
ドッグショーで自分の飼い犬をハンドリングし、その技術が見込まれれば、他の人の犬のハンドリングを依頼されることもあります。

POINT
- ドッグショーで犬を魅力的に見せる
- トリミングや健康管理も行う
- プロのハンドラーに弟子入りするのが一般的